できる限り削らないむし歯治療
ダイレクトボンディング

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ダイレクトボンディングのメリット

歯の寿命を最長化させる精密治療

従来のむし歯治療では、むし歯を削る際に周囲の健康な部分まで一緒に削る必要があるため、むし歯の治療をするだけでも、歯に負担をかけていました。
しかし、ダイレクトボンディングはマイクロスコープを使用して治療を行うことで、健康な歯質をできる限り削らず、むし歯を除去することが可能です。その歯に対して必要最小限の治療を行うため、治療期間だけでなく、痛みなど、あらゆる面で負担を抑えることが可能です。

  • 健康な歯質をできる限り削らず、むし歯を除去する
  • 天然歯のように、自然な色や形を再現できる
  • 通常1回での治療が可能
  • (セラミック治療に比べて)治療費を抑えることができる
  • 変色しにくく、きれいな状態を保てる
  • 前歯の隙間(すきっ歯)など、歯並びを1日で整えることができる
  • 万一破損しても、補修が可能
接着にこだわり、再治療のリスクを軽減

接着にこだわり、再治療のリスクを軽減

これまでは、銀歯を装着する際に歯科用セメントを用いていました。従来のむし歯治療では、「銀歯の接着に用いたセメントが溶けだす」「銀歯自体の精度が低い」などが原因で、歯と銀歯の間に隙間や段差が生まれてしまい、汚れがたまることで、むし歯が再発するリスクを高めていました。再治療を行う場合、前回の治療よりも大掛かりな治療が必要となるため、結果的に歯の寿命を縮めてしまう恐れがあります。

ダイレクトボンディングでは、セラミックス・コンポジットレジンを歯に直接接着させます。セラミックス・コンポジットレジンとは歯と同じ色・歯に近い硬さの修復材料で、非常に強く歯と接着し、銀歯と比べて隙間や段差が生まれにくいため、むし歯の再発リスクを抑えることが可能です。再治療のリスクを少なくすることで、歯の寿命を延ばすことにもつながります。

POINT治療回数には限界がある? 知っておきたい「負のデンタルサイクル」

治療回数には限界がある? 知っておきたい「負のデンタルサイクル」

歯の治療に「負のデンタルサイクル」という言葉があります。

日本の従来の歯科治療では、痛くなったらむし歯を削り、またむし歯が再発したら削るというサイクルに陥ってしまい、歯の寿命をどんどん縮めていました。
しかし、一度削ってしまった歯は元には戻りません。1990年代の論文では、このサイクルに陥ると平均して18年後に抜歯が必要となるといわれています。

歯を一生健康で保つためには、このサイクルを進ませない治療が必要です。
一度削られた歯は、削られていない歯と比べると、むし歯リスクが2.5倍高くなるといわれています。
むし歯の再発を繰り返すほど、大掛かりな治療が必要となり治療費の負担も増えていきます。

ダイレクトボンディング治療に欠かせない3つの技術について

[技術力1]むし歯を見逃さない・見落とさない

[技術力1]むし歯を見逃さない・見落とさない

肉眼では見落としてしまう可能性のある小さなむし歯であっても、マイクロスコープを使用することで、むし歯を正確に除去することができます。
また、20倍まで拡大して歯を観察することができるため、必要以上に歯を削る必要がなく、歯質の削除量を必要最小限に抑えることができます。

[技術力2]むし歯を再発させない

[技術力2]むし歯を再発させない

ラバーダムとは薄いゴム製のシートで、患部以外を覆うものです。ラバーダムを用いて患部だけを露出することで、以下のような効果があります。
 ・唾液の侵入を防ぐことで、唾液に含まれる細菌からの感染を防止する
 ・唾液や呼気の水分を遮断し、患部を乾燥状態に保つことで、セラミックス・コンポジットレジ
ンを非常に強く接着させる

ラバーダムを使用していない治療の様子
ラバーダムを使用していない治療の様子
ラバーダムを使用した治療の様子
ラバーダムを使用した治療の様子
[技術力3]日々、治療技術・設備の向上

[技術力3]日々、治療技術・設備の向上

ダイレクトボンディングは、削った箇所に直接セラミックス・コンポジットレジンを築盛していくため、繊細な技術が要求されます。ほんのわずかな隙間や段差が生じるだけで、予後が不安定となるため技術の向上は欠かせません。セミナーへの参加を通して、日進月歩で進化し続ける技術や症例を学んでいます。常に新しい知見と技術を更新し続け、患者さんへ最適な治療をお届けします。

当院が手がけたダイレクトボンディング治療~症例紹介~

ダイレクトボンディング 症例1 無自覚なむし歯治療
治療前
治療前
むし歯除去後
むし歯除去後
治療後
治療後
治療回数 1回 治療費 55,000円(税込)
治療方法

奥歯のむし歯治療を行いました。成人のむし歯は自覚症状がないことがほとんどで、この患者さんも自覚症状はありませんでした。マイクロスコープにてむし歯の状況を動画にてご説明したところ、大変驚かれていました。治療前は茶色い小さな部分しかむし歯がないように見えましたが、実際に削ってみると、かなり大きな範囲でむし歯が広がっていました。

マイクロスコープを使用したことで、余分な部分は削らず、むし歯だけを正確に削って治療することができました。

ダイレクトボンディング 症例2 初期むし歯の治療
治療前
治療前
むし歯除去中
むし歯除去中
治療後
治療後
治療回数 1回 治療費 66,000円(税込)
治療方法

一見するとこの歯にはむし歯がないように見えましたが、マイクロスコープにてむし歯を確認し、
早期発見・早期治療が出来たケースです。
レントゲンにも写りにくいため、マイクロスコープでないと見逃されてしまう可能性もありました。
むし歯が大きくなる前に早期発見・早期治療したことで、歯の寿命を延ばすことができました。

ダイレクトボンディング 症例3 銀歯の下に再発したむし歯の治療
治療前
治療前
むし歯除去中
むし歯除去中
治療後
治療後
治療回数 1回 治療費 66,000円(税込)
治療方法

銀歯を外したら、中でむし歯が大きくなっていました。マイクロスコープにてむし歯を正確に除去したとしても、その後再び銀歯を被せてしまうと、再び銀歯と歯との隙間からむし歯が侵入・拡大する可能性があり、数年後にさらに歯質を失ってしまうことが考えられました。
ダイレクトボンディングを行うことで接着力をより高めることで、隙間からむし歯が侵入・拡大することを防ぎ、歯質を失うことを防ぐことができると考えられます。

ダイレクトクラウン 症例4 残根状態のむし歯治療
治療前
治療前
治療後
治療後
治療回数 1回 経過観察・研磨 2回 治療費 110,000円(税込)
治療方法

この患者さんは銀歯が外れたとの主訴で、当院に来院されました。
歯質のほとんどが失われており、歯の保存は困難な状況でした。
歯を残すには矯正治療(MTM)や外科治療(APF)が必要でしたが、
治療期間が長くなることや外科治療に対して抵抗があり、どちらもご希望されず、
ダイレクトクラウン修復を行うこととなりました。

ダイレクトブリッジ 症例5 失われた前歯の回復
治療前
治療前
治療中
治療中
治療後
治療後
治療回数 1回 形態修正・研磨 1回 治療費 330,000円(税込)
(1歯 110,000円)
治療方法

10年前に前歯を失い、その後仮歯を入れていましたが、見た目を気にされていました。
治療の選択肢としてインプラントやブリッジ、入れ歯による治療をご提案しましたが、
どの治療もデメリットを気にされて、今回はダイレクトブリッジによる治療をご希望されました。

ダイレクトべニア 症例6 前歯の隙間を
治療前
治療前
治療後
治療後
治療回数 1回 形態修正・研磨 1回 治療費 220,000円(税込)
(1歯110,000円)
治療方法

前歯に隙間があることで見た目を気にされていました。
矯正治療とダイレクトべニアをご提案し、
治療期間の優位性からダイレクトべニアをご希望されました。
治療回数が一回と少なく、見た目も大変ご満足いただけました。

ダイレクトボンディングは自由診療です

歯の大部分が失われている、または、噛み合わせなどにより、ダイレクトボンディングが行えない場合があり、事前の診査が必須です。

ダイレクトボンディングやマイクロスコープによる診療は、いずれも自由診療(保険適用外)です。治療費用や期間などはあらかじめご案内いたします。

当院で行ったダイレクトボンディングについては、定期的なメインテナンスを受けていただくこと等を条件に、保証制度を設けております。

ダイレクトボンディング 治療費

ダイレクトボンディング1面  55,000円(税込)
ダイレクトボンディング2面  66,000円(税込)
ダイレクトボンディング3面 77,000円(税込)
ダイレクトクラウン 110,000円(税込)
ダイレクトブリッジ(1歯につき) 110,000円(税込)
ダイレクトベニア 110,000円(税込)

ダイレクトボンディングについて~よくあるご質問~

Qダイレクトボンディング治療は保険を適用できますか?

A自由診療のみです。

Qダイレクトボンディングの治療にはどれくらい時間がかかりますか?

A患部や治療内容にもよりますが、およそ60分~120分かかります。

Qダイレクトボンディング治療の通院回数を教えてください。

A治療そのものは通常、1本あたり1回で完了します。ただし、むし歯の大きさや本数によっては、2回に分けて行うケースもあります。
基本的に、診査・診断に1~2回、治療に1~2回、治療後のケアに1回の通院をお願いすることになりますので、通院回数は3~5回程度になります。

Qダイレクトボンディングを受けるのに年齢制限はありますか?

A年齢制限は特にありません。

Qダイレクトボンディングで使用される素材は何ですか?

Aセラミックとレジンを混ぜ合わせたセラミックス・コンポジットレジンです。周囲の歯の色に合わせて色調を調整できるため、自然で美しい仕上がりになります。メインテナンスを継続することで、きれいな状態を維持していただくことができます。
歯と同程度の硬度を持つ材料で周りの歯を痛めにくい特徴があります。

Q治療後はどうしたらいいですか?

A定期的なメインテナンスに通っていただくことで、きれいな状態を長く維持することができます。また、噛み合わせの強い方や歯ぎしりのある方は、夜間就寝中のマウスピース装着を推奨しています。

Q治療後にもし破損した場合には、どうすればいいですか?

A治療後に破損した場合、定期的なメインテナンスに通われている患者さんは、5年の保証期間内であれば再治療の費用はかかりません。

Qダイレクトボンディングに注意点はありますか?

A治療回数を短くするため、1回の治療時間が長くなることがあります。また、治療する歯の部位やむし歯の大きさによっては適用できない場合があります。